blogeyeが北朝鮮のミサイル発射を捉えていた

大倉務氏がIPAの未踏事業の協力を受け開発した、blogeyeというシステム。ブログ界で話題になっているキーワードが分かるのだが、「何県の」「何十歳代の」「男性/女性」の間で話題になったキーワードかも分かる。今回の北朝鮮のミサイル発射が、どこでどのように受け止められているのだろう、と疑問に思い、このシステムのことを思い出して、早速アクセスしてみた。

以下は、2009年4月5日(日)16:34頃に取得した内容:

530point
テポドン@4時間前
男性

秋田県

「桜満開 4/5」 「違和感の休日と、こにぴーと、ベル」 「タイトルなし」 「<北朝鮮ミサイル発射>」 「テポドン2号か?〜〜速報。」 「所詮は虎の威を借りた狐か」 「誤算」 「誤報って・・・」 「テポドン2」 「テポドンが来るぞ〜」 「テポドン」 「テポドン除けのニュー呪術」 「[news]テポドン」 「テポドンキタ」 「誤報」 「テポドン?」 「[NEWS]国際速報<時事通信より>

ちゃんと「秋田県」の「男性」の間で話題になっていますね!このシステム、県判定・性別判定は、あらかじめブログ単位で行った結果を使っているはずなので、記事の内容につられている、ということはあまり考えにくい。

今回の北朝鮮のミサイル発射の第一報と思われるニュースがNHKで流れたのは、NHKのサイトを見る限り、4月5日11:39頃。アクセスしたのが16:34頃で、4時間前に話題になった、と書いてあるので、発射のニュースが流れてから1時間程度でブログ記事が書かれ、blogeyeが検知した、ということになるだろう。

いやぁ、みんな、ちゃんと反応してブログを書くものなんですね!